[2019年] タイ旅行・観光で使ったアプリまとめ
タイ旅行で役に立ったアプリをまとめました。タクシー、ホテル予約、セキュリティまで。
これを見ておけば初めて訪れるタイでも安心!
[通貨計算] Currency (カレンシー)
現地のお店で「50バーツ (THB) のものを買いたいけど、これは日本円 (JPY) でいくらなの?」と考えることがあるでしょう。
- 100バーツは、日本円にするといくら?
- 100円は、バーツにするといくら?
現在の為替相場にもとづいて、こういった通貨の相互変換をしてくれます。
バーツ以外にも世界の主要な通貨に対応しています。
[タクシー] Grab (グラブ)
タイ語は話せない、英語もあやふや。
そんな状況でもタクシーに乗れます、それを叶えてくれるのが Grab。
Grab はアジア版 Uber とも言えるアプリで、東南アジアで急速に普及しているタクシー配車アプリ。
乗りたいタクシーの種類を選んで、地図で乗車場所と降車場所を決めます。近くに走っている評価の高い運転手を一覧してくれるので、運転手を選び決定ボタンを押しましょう。これで配車完了。あとは、Grab画面の運転手の顔写真を見つつ、指定した乗車場所で待っているだけ。
インストール後に支払い方法をクレジットカードにしておけば、運転手との料金の交渉もなく、目的地に着いたらお礼を言って降りるだけです。「ありがとう!」はタイ語で「コップン・カー!」
安全な旅行にオススメなのは「Grab Taxi」(乗車中の保険適用)。
安価にしたいなら Grab Car でも充分。
[乗換案内] NAVITIME Transit
タイのバンコクでは、MRTやBTSスカイトレイン、スワンナプーム空港からのエアポートレイルリンクなどの路線を利用することがあるでしょう。
出発駅・行きたい駅・乗車日時などを指定するだけでルートと料金を教えてくれます。
日本国内での乗換案内アプリと変わりない手順で使えます。
国ごとにエリアデータをダウンロードしておく必要があるので、旅行前にやっておくといいかも。
[ホテル予約] agoda (アゴダ)
東南アジアの Booking.com ともいえるホテル予約アプリ agoda。
(ここの運営母体もブッキング・ホールディングスだったりします)
5つ星・4つ星の高級ホテルから、安価なゲストハウスまで、幅広いホテル・宿の予約ができます。
私はホテルの予約に使っていましたが、航空券の予約もできるようです。
予約する際に気をつけていたことは次の2点。
- agodaでのクレジットカード決済か、ホテルでの現地決済か(現金 or クレジット)
- 朝食の有無(安く泊まりたいならナシを)
決済方法によって、為替相場で決まる料金が変わります。agodaのクレカ決済ならその時点での日本円、現地決済であればホテルで支払ったときの日本円になります。
私がagodaで予約したバンコク・スクンビットの三ツ星ホテルのフロント。ホテルの評価が高いことを示す看板が置いてありました。
[WiFi探し] WiFi Finder
タイでは、IT環境で遅れている日本とは違い、あらゆるところでフリーのWIFIが使えます。ショッピングセンターやカフェ、飲食店、ホテルではまず使えると思っていてもいいぐらい。
現地ではAISのSIMでスマホを使えるようにしている方は多いと思いますが、このAISの無料WIFIである「AIS SUPER WIFI」が大抵どこのショッピングセンターでも立っています。
お店の中などでは困ることはないかもしれませんが、地図で探したいときには使えるアプリです。
[セキュリティ] ExpressVPN (有料)
タイでは無料のWIFIが色んなところにあって嬉しいのですが、心配なのがセキュリティ。
AISのようにユーザ名やパスワードが必要なものもあれば、パスワードが不要なものもあり、誰が接続しているか分かりませんし、通信内容が筒抜けでは安心してネットが使えません。
そこで使うのがVPN。
自分の通信内容を暗号化し、自分のIPアドレス(ネット上の住所のようなもの)まで変えてくれます。共用のWIFIを使っていても、暗号化されているので安心できます。(タイにいて日本のサイトに繋がりにくい場合、ExpressVPNで日本のIPアドレスに切り替えると、サクサク繋がるようになったり)
こちらのアプリ(サービス)は月額13ドルほどですが、登録すればスマホやPCなどデバイス問わず、全て使えるようになります。旅行期間中だけ使うのもいいですよ。
※使うデバイスそれぞれに、専用のアプリをインストールする必要があります。
[オフライン地図] MAPS.ME
ネットに繋がっていないときに使える、非常時のマップ。
地域ごとにマップデータが分かれているので、あらかじめタイのものはダウンロードしておきましょう。
(わりと容量を食います)
Googleの基本セット
普段から入れている人も多いのですが、いちおう紹介。
[翻訳] Google 翻訳
Google 翻訳は、文章でのタイ語・日本語の相互翻訳から、カメラで文字を映してのリアルタイムでの翻訳まで出来ます。画面のタイ語が読めないなら、再生ボタンを押せばスマホが喋ってくれます。
[地図] Google マップ
Google マップは言わずとしれた地図アプリですね。電話回線やWIFIが通じる場所であれば、日本と同じように使えます。オフラインマップもダウンロードできることがありますが、MAPS.MEより容量が大きい場合が多いです。
[写真] Google フォト、Amazon Photos
旅行へいくとき、日本で普段生活しているとき、スマホを分けている人がいるかもしれません。
私は日本で使っている iPhone と異なる Android スマホをタイ旅行に持っていきました。
このようにスマホを使い分けているとき、旅行で撮りためた写真や動画を同じように見たいもの。
そういうとき、これらの写真共有アプリが使えます。
アプリを起動すると、スマートフォンに入っている写真・動画を、クラウドにバックアップしてくれます。クラウド上に写真が置かれるので、同じアカウントを使ってログインしたスマホやPCから見れるようになります。
どちらを使うかは、お好みで選んでください。
これらのアプリを使うときに注意することは、アプリを起動すると自動でバックアップし始めることが多いので、WIFIに接続しているときに限ることでしょうか。(でないとSIMの回線容量を消費してしまう)
Google フォト
無料で、Google のクラウド上スペースにバックアップしてくれます。容量制限なし。
若干画質は落ちますが、意識しないで良いレベル。
もし劣化が気になる場合は有料プランを契約してください。
Amazon Photos
無料で、Amazon のクラウド上スペースにバックアップ。
Google フォトとの違いは、そのままの画質で保存できること。(解像度や品質が落ちない)
もし Amazon プライム会員であれば、アップロードできる容量は無制限になります。
その他
ほかには、読書用に Kindle アプリなどを入れておくのがオススメですね。
私は Kindle Paperwhite を持っていっていました。読書は、アプリより専用デバイスがあった方が、スマホのバッテリーを気にしなくていいかも。