冬にこそ行くべき、東洋一美しい宮古島の与那覇前浜ビーチ
日本は全国的に温暖化が進んでいるそうで、夏はより暑く、冬はより寒く、過ごしやすい春と秋は短くなっています。夏が終わり、気がつけばもう冬服を来なきゃと、そんな季節に飽き飽きしていないでしょうか。
そんな人にこそ、オフシーズンの暖かい宮古島を味わってほしいと思います。
沖縄本島から南西へ300km、那覇空港からのフライトで40〜50分。
11〜12月始めでも気温20℃後半になることもあり、日差しは強く、ほどよく暖かい海で泳げますよ。
透き通るような白さが印象的な与那覇前浜ビーチ
宮古島の
水が澄んでいることもありますが、砂がとても白いため、より海水が澄んで見えるんですよね。この白い砂は、海から流れてきた
ザブザブと海の水に足を踏み入れ海岸線を歩いていくと、足元を魚が通り過ぎていくことも。
それくらい水が透明なのです。
これまで訪れた砂浜といえば、鎌倉・湘南や、兵庫の須磨海岸などでしたが、その美しさは比べ物になりませんでした。
ビーチ正面には過ごしやすいリゾートホテル
与那覇前浜ビーチの正面には、30年以上の歴史を持つホテル「宮古島 東急ホテル&リゾーツ」が建っています。バブル時代を彷彿とさせる豪華な宿泊所ですが、2018年頃から大きく改修が行われており、より過ごしやすい施設にするべく力をいれているようです。
部屋で水着に着替えて、徒歩でビーチに行けるくらいの場所にあります。
宮古島の海を目一杯楽しみたいなら、是非とも、このホテルのようなビーチそばの宿に宿泊しましょう。
たいていタオルなどの貸し出しもありますし、ライフセーバーさんも常駐しているので安心できます。
宮古島の現状は? 地価は上昇、リゾート開発が進む
こんな素晴らしい環境の宮古島ですが、良いことばかりではありません。
観光客の増加からホテル建設ラッシュとなり、リゾート地としての開発が加速しています。その建設の人手が増えているからか、地価の上昇が続き、賃貸物件の相場は都会と変わらないほどになっています。
物価は日本と変わりませんが、給与水準は低く、経済的には住みやすい状況と言えません。
交通機関は宮古空港・タクシー以外にほぼないと考えてよく、自家用車は必須です。
(観光もレンタカーがあった方が行き来しやすく楽しめます)
このような近況を知りながら訪れてみるのもいいかも。
おわりに
本州から宮古島へのフライトは、東京・大阪・名古屋の空港からの直行便か、沖縄の那覇空港から乗り継いで行くことになります。フライトの直行便の本数は少ないので、那覇空港から乗り継ぎが多いと思います。
羽田からの直行便の所要時間は、大体2〜3時間です。
オフシーズンの貸し切りの暖かなビーチで、波音とゆったりと流れる時間を過ごす。
本州から遠く離れ、どこか日本離れした空気を感じることができると思います。