新潟〜東北の弾丸旅行・一人旅で訪れたゲストハウス・安宿

2019-11-15

2019年の夏の暮れから秋頃まで、台風から逃げるように新潟・山形・秋田・青森と、気が向くまま風が吹くまま、一人旅をしてきました。先日の長野に引き続き、訪れた素晴らしいゲストハウスをご紹介します。

[新潟] ゲストハウス 人参(ゲストハウス・バー)

長屋風のゲストハウス人参の正面

和でレトロなゲストハウスの中でも、とても清浄な雰囲気を感じる宿。新潟駅から徒歩なら20〜30分ほど、市内のバスを使えばもう少し早くいけるかも。

新潟駅からは少し遠く感じるのですが、新潟市の中でも歴史ある町「古町ふるまち」にあるので、ぜひ行ってみることをオススメします。新潟市の観光地・経済の中心地で、最も賑わっている地域だといえます。古町通りを下へ抜けていくと、白山公園・白山神社へ抜けられます。

玄関をあけると靴箱と長い階段が見えます。階段をすすみ2Fへ上がるとフロントとバー・スペースへ。古めかしさの中にもピシリとした整然さが垣間見える京都の長屋に来たかのような不思議な空気を感じました。どこか不釣り合いな、古寺に来たかのようです。

和を凝縮したようなドミトリーの部屋

ドミトリーに宿泊です。
どうですか!この江戸時代に迷い込んできたかのような雰囲気。広さは普通ですが、寝心地のよい布団と綺麗なシーツ、コンセント、柔らかな間接照明。隣室とは襖で仕切られているだけなので音は響きますし、周囲への配慮は必要ですが、なぜか宿泊中はあまり音は気になりませんでした。このゲストハウスのもつ空気がそうさせるのでしょうか。WiFiは安定していました。

使い勝手がよく広いキッチン

ここで良かったなと思ったのがキッチン!
基本的な料理道具から、お砂糖、塩、醤油、みりん等の調味料も揃っています。冷蔵庫は大容量なので、近くのスーパーや商店で買ってきた食材も大変収納しやすい。広々としたキッチンは調理しやすくて良いですね。お茶類のティーバッグもありました。

洗面所は陶器の水受けがあり凝っていますし、シャワーなどの共有設備の清掃は行き届いています。

古町通りの夜は早い

周辺のお店は19〜20時くらいと早くに店を閉めてしまうので、ちょっと暗くなればあらこの通り、静まり返った古町通りの商店街・アーケード。

都会に住んでいると、人も車もあまり通らない光景が日常なのは凄く新鮮に感じられます。それでも、綺麗に通りの景観が保たれているのは、ここが観光地だからかでしょうか。雪が降り始めたら、また一味違った景観になりそうですね。

2Fのバー・スペース

ここは宿泊客以外の方も夜はバーとして利用できるそうです。備え付けの冷蔵庫には、新潟の地ビールと地酒の一升瓶がたくさん並んでいて美味しそう!もちろん注文できます。日本酒大好きさんにもオススメのゲストハウスです。

朝、目覚めたあとに熱いお茶を飲みながら、2Fの大窓から見下ろす古町の町並みも良いものです。

 

[秋田] Hostel&Bar CAMOSIBA [カモシバ](ゲストハウス・レストラン)

カモシバのフロント・バースペース

秋田県横手市、十文字町にあるゲストハウス。
十文字駅から徒歩3分、内蔵で有名な「増田ますだ」にも日帰りで足を伸ばせるところにあります。

古民家風の台所には壁に旅行客の記録

キッチンは、昔ながらの古民家の台所といった感じ。そこの座布団に座りちゃぶ台に淹れたお茶を置いて、無造作に置かれている秋田の地方観光誌をパラパラを眺める。ふーむ。あ、まだ私以外には宿泊客は来ていないのか、静かだ。キッチンには、ひととおりの食器や調味料はあり、自炊もできます。壁には、世界から訪れる宿泊客の足跡が、ペタペタと残されています。

広くはないが清潔なドミトリー

ドミトリーに宿泊しました。
畳のある和室に2段式の6つほどのベッドが備え付けられています。シーツは清潔で、手元の照明、コンセントもちゃんとあり、不自由することはありませんでした。ちゃんとWiFiも使えますよ。ここは玄関に、自由に使える内履きが置いてあります(床が木なので冬は凄く冷たくなりそうですね、嬉しい心遣いだと思います)シャワーは2室でしたが、品質の良いシャンプー&コンディショナーが揃えてあって清潔にされていました。

秋田県横手市 十文字町の夜は飲食店街で賑わう

ゲストハウスの周辺は、昼は田舎町らしく静かな雰囲気ですが、夜になると飲食店が開き活気が出てきます。

ただ街灯が少なく夜道は明るくないので、遠出には気をつけた方がいいかもしれません。近くにある料亭「食べ酔う南」で夕食を取りましたが、ここでは秋田・横手の美酒に加えて質の高い日本料理を頂くことができました。都会の一流店にも負けていません。料亭のお客さんは、地元の方が9割。

鮭の粕漬け焼き・味噌汁などのヘルシーな朝食

チェックアウトの前に、朝ごはんをいただきにCAMOSIBAのバースペースへお邪魔しました。メインディッシュは鮭の粕漬け焼き。その他のお惣菜も優しい味で、朝ごはんにはピッタリでした。デザートに頂いた甘酒(ジェル状)、スプーンでパクパク食したのですが、これがまた濃厚。

カウンターに並ぶ果実酒

カウンターには手作りの果実酒が並んでいます。夜にも来たかったなー。

 

[青森] ホステル弘前(ゲストハウス)

秋田から青森へ北上しようと、その半ばの弘前で立ち寄ったゲストハウス。お人柄のよさそうなご夫婦?が営んでおられるのが印象的でした。弘前駅から徒歩5分の好立地にあります。

正面玄関は隣の飲食店の看板などが目立ちますが、中はとてもキレイです。

ドミトリーに宿泊しました。
ゲストハウスの中でも、ここのドミトリーはとにかく広いし清潔! 2人分のベッドを敷いたとしても、まだ寛げるスペースがあるくらいです。居心地がよすぎて部屋に籠もってしまいそうでした。シャワーや洗面所は綺麗ですし数があります、アメニティも良いものを揃えてあります。宿泊客はほぼ外国人でしたが、ここは穴場なんじゃないかな。共有スペースにはキッチンもありますよ。

朝は食パンとコーヒーが無料でいただけます。オーブントースターもあるので焼き立てで!
チェックアウト前、次の目的地(青森駅)へ向かう電車の出発時刻までまだ余裕あるからと、共有スペースにて一息ついて気が付いたのですが、これはとても嬉しいサービスでした。ゲストハウスで朝ごはんがついてるところって、滅多にないですよね。

弘前は、湖面に映る岩木山を拝める「鶴の舞橋まいはし(津軽富士見湖/廻堰大溜池)」にも日帰りで行けるところにあります。青森県へ来たら、一直線に青森市へ向かわず是非弘前にも!

ホステル弘前はこちら

 

[青森] ウィークリー翔 ホテルチトセ 青森(ビジネスホテル風)

青森駅の近くでゲストハウスが見つからなくて、なんとか当日予約で宿泊できたのがココ。
ゲストハウスという括りではないのですが、長期宿泊者向けのビジネスホテル。

宿泊費を抑えるために様々なところでコストダウンが工夫されていて(チェックインは20:30まで、スタッフがいる時間帯を制限するなど)部屋タイプ次第で何と1泊2000円程度から泊まれます。シャンプー類以外のアメニティや、タオルなどは有料です。私は持ってきていたので困りませんでした。

それでいて鍵つきのシングルルーム、共有ではない個室のトイレ・バスルーム、テレビもついてると(映りは期待できませんが)一般のビジネスホテルに宿泊した際とあまり変わらない設備が提供されています。あ、WiFiはなく有線のみでしたが…。

青森駅周辺の観光地や商店にもとても行きやすい場所にありますよ。

 

[番外] 次回東北へ行くなら是非宿泊したいところ!

[秋田] ゲストハウス男鹿

秋田の北西部・男鹿半島にあるゲストハウス。

[秋田] Bar & Stay Yuzaka

秋田県鹿角市大湯温泉にあるゲストハウス。

 

おわりに

今回の新潟・東北旅では、台風の影響で山形の一部地域へは交通網が不通になっていて、山形は蔵王以外にあまり回ることができませんでした。棚田の地域にあるゲストハウスにも行ってみたいですね。