着る毛布の良さ、ブランケットや膝掛けとの違い
ここ最近、冬に見かけるようになった「着る毛布」。
2000〜4000円くらいと割と安価に販売されていますが、実際どのくらい暖かいのか、寒い冬の生活が快適になったのか、試してみました。
羽織ものなので、動きやすい
普通の毛布やブランケットと違い、腕が入ってコートのように羽織れるようになっていますから、部屋着として使えます。
そういうわけなので、着る毛布を着たままでも家事や仕事などがしやすいです。
普通の毛布やブランケットだと、ずり落ちたりするので、こうはいかないですよね。
丈が長いので、足元まで暖かい
リビングにローテーブルがあり、低めの生活をしている方にもオススメです。
和室で、ちゃぶ台と座布団の生活をしていて、冬に足元が冷えて困ったことはないでしょうか。でも 着る毛布 であれば、丈が長いため、座り込んでも足元から身体全体を包み込むようになり、身体の熱を逃しません。
毛布やブランケットに包まりたいけど、それだと寝てしまうので使いたくない、そんな悩みも 着る毛布 だとへっちゃら。
暖房の温度設定を下げられる
毛布を羽織っているわけなので、ふとももくらいまで身体全体がポカポカします。長いものだと、ふくらはぎくらいまでのものも。
私の場合、エアコンの温度設定は普段20〜22度にしていましたが、着る毛布を着てから、18〜20度まで下げれるようになりました。
着る毛布 の価格帯は大体2000〜4000円くらいですから、冬の数ヶ月間の暖房費を少し下げられると思えば良いかもしれません。
起きにくい冬の冷える朝にもピッタリ
床が冷え冷えとする冬の朝、あったかい布団の中から、なかなか出られないですよね。
こんなとき 着る毛布 だと、文字通りモコモコした毛布を羽織ったまま起きられるので、寝ていたときの暖かい空気を逃さず、起きやすくなります。また深夜にトイレなど行く際にも、肌寒さを抑えられます。
膝掛けとしても使える
もちろん生地感は普通の毛布なので、上半身より下半身が寒ければ、膝掛けとして使えば足元もポカポカ。
少し暑くなってきたので、ちょっと脱いで足元だけ暖めたい。そんな用途にも使えます。
風邪をひくリスクと戦う羽織りモノ
こう書くと大げさな感じになりますが、例えば家で週末お酒を飲んでいて、いい気分になって(酔いつぶれて)そのまま眠ってしまっても、着る毛布 を羽織っていたとしたら心配いりません。流石に暖房をオフにしていたら危ないかもしれませんが、布団を着ているようなものですから暖かく眠れます(笑)
終わりに
- 着てもいいし、膝掛けにしてもいい、どちらでも暖かい
- 軽くて羽織れるので家事や仕事もしやすい
- ちょっと外にでるくらいなら着たままでも気にならないデザイン
- 毛布を羽織ったまま布団から出れるので、冬の朝でも起きやすい
こうやって書き出してみると良いことづくめで、購入してからは毎日着ています。
火付け役はニトリかな?