満足いく賃貸物件・不動産の探し方、物件選びのコツ

2019-10-03

今住んでいる部屋を探す際には2ヶ月ほどかけたのですが、かなり満足度の高い物件・いい賃貸に住むことができたので、私の探し方とコツをまとめておきます。

住みたい場所をイメージして、地図を広げて街歩きしよう

入居したての広々とした部屋、大きな出窓と観葉植物

自分が求める条件を全て満たす物件はまずありません。注文住宅にしても不満は色々でてきます。
でも、どうせなら自分の好みを多く満たすところに住みたいもの。

「間取りは1K〜1DKかな? いや、2DKくらいかな?」「多少不便でもいいから、静かなところで…」のように、最初は"ぼんやり"といいので、住みたい部屋をイメージしてみましょう。

難しく考えすぎることはありません。
ふわふわした思いも、物件探しが進むにしたがい固まっていきます。
次第に「譲れないもの」と逆に「ここはあまり気にならないもの」に分かれていきます。

なんとなく住みたい地域の環境がイメージできたら、Google マップを開いてみましょう。「賑やかな繁華街」「緑(公園)が多いところがいい」などの希望があれば、そういった条件を満たす場所をピックアップし、メモしておくといいです。

次に、そういった場所に実際に足を運び街を歩いてみます。この時に物件をピックアップしている必要は必ずしもありません。仮にこの街に住んだときの生活をイメージしながら、地図で調べたときに感じた通りか、ギャップがあるのかを見てみます。そうして、住みたい街を絞っていきます。

※これで決まることは殆どないです。実際に足を運んだり相場を調べるにしたがって、最初とは異なる場所に行き着くことは多いです。

(私の場合を例にすると「川の近くに住みたい」から始まって、神奈川〜東京〜千葉まで、3県を探し歩くことになりました)

時間に余裕があるなら、物件はネットで地道に探そう

住みたい地域は絞られてきたでしょうか。
次は、その地域の不動産情報を見て、だいたいの相場を掴んでみましょう。

その際、よほど時間がない場合や、ネットでの不動産情報が少なすぎる場合などを除いて、不動産屋に飛び込んで1日で決めてしまうのはオススメしません。

スマホを持って考えこむ若い女性

まずはネットでの不動産情報サイトから探しはじめます。

使うサイトはどれかということになりますが、SUUMOやHOME’Sなどの検索型サイトで探し、気になった物件をサイト経由で直接問い合わせするのも、あまりオススメできないです。問い合わせしたときには既に埋まっている可能性が高く、またその不動産業者からの営業メールがしつこく来るからです。

物件情報を沢山見すぎて疲れてしまうことも良く経験しました。
(そういうときは、一旦クールダウンした方がよいです)

では、どこのサイトで探すのがいいのでしょうか?

私としては、チャット型の不動産情報サイトがオススメです。

このスタイルのサービスは、住みたい地域・希望家賃・間取りなどの譲れない条件を登録しておくと、希望に近い物件を毎日チャットで数件おくってくれます。自発的に物件を検索するのではなく、レコメンド物件が届くのを待つだけという、受動的な不動産情報サービスです。これだと多くの物件情報を見ないですみますし、おとり物件(成約済だがサイトに載っている物件)もないとされています。

毎日の空き時間にちょくちょく物件をみつつ、希望の条件を絞っていきましょう。

メインに使う不動産情報サイトは1つにして、補う形で他のサイトを使おう

私の場合、こんな感じで使い分けていました。

  1. メインの不動産情報サイトはチャット形式の「ietty (イエッティ) 」
  2. 気になった物件の口コミはマンションノート
  3. 物件の不足情報は「SUUMO」や「HOME’S」など他の不動産情報サイトで調べる
  4. 下見・内見を決める前に、Google マップで場所を保存しておき、ストリートビューで近隣を見ておく

※iettyは、確かにおとり物件はなかった?のですが、紹介されて数日経った物件は成約済になっていることがありました。あくまで「掲示された時点でまだ空いている」ということでしょう。

iettyで物件探ししたときのレビューはコチラをどうぞ

用途地域図から物件の周辺をイメージしよう

不動産業者がよく使う資料に用途地域図というものがあります。日本全国の自治体が発行していて、都市計画として土地をどのように扱うのか詳細に取り決めたものを地図にしたものです。

用途地域図
東京都港区の用途地域図

これを使うと、住みたいと思った物件の地域が、静か・騒がしそうなのか、住宅ばかりなのか、スーパーや飲食店などが建てられるのか、工場があり公害の影響がありそうなのか、オフィスビルが建てられるのか、また将来的にどういう建物かが立ちそうかまで分かります。

※例えば住宅街で日当たりが良さそうと思っても「低層住宅専用地域でなければ高い建物が立って日陰になることもある」と想像できます。

物件を内見しただけでは見えない、住んでから周囲がどう変わっていくかを見通しやすくなります。

「住みたい地域名 用途地域」で Google 検索!

内見するまえに一人で下見しよう

希望の家賃・条件などに近く、ストリートビューなどでのご近所も確認して良さそうだったら、「えいやっ」と内見したいところ。でも、部屋を決めるまでのリミットに余裕があるのであれば、不動産屋への内見予約は一旦待って。

まずは自分一人だけで、物件の近隣を下見します。

駅前の商店街とバスターミナル

一人で行くと部屋の中は見れませんが、不動産屋の営業に気を使うことがありません。

部屋に入れなくても外装の痛み具合などは充分みれますし、近隣の人通りや住民の雰囲気、また近隣を歩き回ってみることで駅までの思わぬ近道が見つかるかもしれません。ストリートビューで環境が良さそうと思った物件が、近くの道路が思った以上に交通量が多く騒がしかったこともありました。

家は3回見に行こう

1回目の下見で気になったら、できれば時間帯や曜日を変えて何度か見に行きます。
(ここでアウトになることもあります。また内見を回数に含めても構いません)

前には気がつかなかった新しい発見があるかもしれないからです。
時間帯によって人通りは変わりますし、街の雰囲気はガラッと変わることがあります。

住みたい街の高台から見渡して雰囲気を掴む。タワーマンションと住宅街

朝は通勤・通学のラッシュ具合。昼は出歩く人が多いので付近の住民層などが見れます。夜は街灯の明るさや人通りの多さで、帰り道の安全面を確認できます。物件に道路や商店が近いと、早朝は搬入やゴミ収集などで騒がしそう、昼間は客入りで騒がしそうなどまで想像できます。特に往来の量は、朝・昼・晩で全然変わってくることが多いです。

天候も分けた方がよいですが、ここまでするのは大変かも。
オススメは「雨」の日。

もし雨の日に内見に行って、気になった物件が見つかったとしたら、それはあなたにとってお気に入りの物件かもしれません。なぜなら悪条件のときにでも気になったということは「本当に良い物件」の可能性が高いからです。

内見したい部屋が埋まっても大丈夫。また良い物件がでてきます

下見して「やはり良い物件かも、次は中を見たい」となり、不動産屋へ内見したいことも伝えました。

ここまで持ってきても、既に埋まっていることも多々あります。
大丈夫! メゲずに頑張りましょう。
今回はタイミングが合わなかっただけなのです!

仕切り直しで意気込む女性

「早く決めないと良い物件はもう出てこない」

不動産屋の常套句ですが、不動産は年間を通して、ずっと入れ替わりがあります。
賃貸物件に住む多くの人は、賃貸の更新時期である2年ごとに今の物件を手放して新しい部屋を探すことを考えますが、住み始めたのは繁忙期と呼ばれる2〜4月だけでなく皆さんバラバラなのです。日々、部屋の退去が行われています。辛抱強く待てば、新しく気になる物件は必ず見つかります。

これまでの時間は無駄ではありません。ゆずれないポイント、気にならないポイントが絞られてきたはずです。物件の探し方も段々効率的になってきていることに気が付いたかもしれません。

希望する物件の条件を見直してみるのも良いでしょう。新しい考えが浮かぶ場合もあります。

ぜひとも気にいったお部屋に出会えることをお祈りしています!

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